院長宗形昌儒
2004年北里大学医学部卒業後、慶應義塾大学病院および関連病院の内科・循環器内科に勤務。さいたま市立病院循環器内科医長・科長を経て2022年6月に開院。クリニックの窓から見える空や自身の生い立ちからクリニック名に「そら」を入れる。専門の循環器系内科にとどまらず内科全般に対応する。日本循環器学会循環器専門医・日本内科学会総合内科専門医。
誰もが容易にアクセスしやすい医療をめざし
幅広い対応と訪問診療に力を入れています
当院は専門の循環器内科をはじめ、内科疾患全般に幅広く対応するクリニックです。何科にかかればいいかわからないといった場合も気軽にご相談ください。
総合病院に勤務していた頃、医師が言っていることに反論してはいけないと考えるのか、条件反射的に「はい」「はい」と言う患者さんがおられることを感じてきました。病状や治療法についての患者さん自身の理解・納得は、治療効果にも影響します。そのため当院では患者さんの話にじっくり耳を傾け、丁寧に説明するなどコミュニケーションを大切にしています。
また、「かかりつけが休みだったから」「こんな症状では行きづらいから」「近くに病院がないから」といった理由で受診をためらった結果、病状が進行してしまい不幸な結果を招いてしまったケースも見てきました。現在訪問診療に力を入れているのは、そういった方たちを救いたいとの思いからです。当サイトで詳しくまとめていますのでご参考になれば幸いです。
どんな不調でも気兼ねなく相談できる存在になりたい。その想いを大切に、これからも精進してまいりいます。
リラックスできる
ご自宅での診療が可能
何らかの理由で1人での通院が困難な患者さんを対象に、医師と看護師が定期的にご自宅へ訪問し住み慣れた環境で診療を行います。
訪問診療だけでなく
緊急時の往診にも対応
訪問診療以外に、急な病状の変化や体調の異変、その他の緊急時には往診にも対応しています。
アドバンス・ケア・
プランニングを実施
今後どのように人生を過ごしていきたいか患者さんご自身やご家族の想いに耳を傾け、正しい情報・選択肢の提供を心がけています。
初診の方も訪問診療の
利用可能
現在別の医療機関へ通院されている方も対応可能です。主治医や介護担当者と連携を取って診療しますので安心してご相談ください。
内科疾患全般から生活
習慣病まで幅広く対応
訪問診療でも内科・循環器内科疾患から高血圧・糖尿病・脂質異常症・痛風などの生活習慣病、予防接種まで幅広く対応いたします。
訪問診療対象エリア
訪問診療の対象はご自宅だけでなく、介護施設なども含まれます。また、訪問診療の対象エリアは、保険適用では原則医療機関を中心に半径16キロメートル以内と決められています。当院の場合、新宿区、中野区、豊島区となりますが、エリア外の場所でも対応可能となることがありますので、まずは気軽にご相談ください。特に緊急の往診の場合は、別途ご案内できる可能性がございます。
訪問診療の対象となる方
何らかの理由で通院が難しい方が対象です。例えば、障害や高齢などの理由で要介護状態であり、1人での通院が困難な方、寝たきりで病院への通院ができない方、胃ろうなどを装着していて移動が困難な方、外傷後の後遺症により歩行が困難な方、ご自宅での緩和ケアを望まれている方など、さまざまな方が対象となります。年齢や性別などに制限はありません。ご不明点はお問い合わせください。
訪問診療でできる検査・治療
訪問診療では一般の診察はもちろん採血検査や超音波(エコー)検査、心電図検査などの検査も可能です。新型コロナウイルスやインフルエンザなど各種感染症についても検査キットを持参しますので、その場で結果がわかります。また予防接種も対応可能。点滴や各種カテーテル管理なども行います。基本的にはクリニックの外来と同様の検査や治療を受けていただけますので、安心してご利用ください。
訪問診療のメリット
住み慣れた家でリラックスして療養できることが最大のメリットだと思います。いつもの空間で家族と食事を楽しめ、病院に入院するのとは異なり、時には自分の好物を作ってもらうこともできるでしょう。介護者にサポートしてもらいながらも、お風呂やトイレといった生活の基本も病院に比べると自由です。QOL(生活の質)向上でストレスが低減できれば、病状の安定も期待できます。
小滝橋そら内科クリニック
JR山手線、西武新宿線・高田馬場駅より徒歩14分
JR総武線・東中野駅より徒歩11分
東京メトロ東西線・落合駅より徒歩8分